1.目標
(1)個性の伸長を図るともに 心身とともに健全な人間の育成を図る。
(2)高度な運動技能を習得し、各種大会で 活躍し得る生徒を育成する。
(3)生涯にわたり豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育成する。
2.重点要素
(1)基本的生活習慣を確立し、心身ともに健康でたくましい感性豊かな生徒の育成に努める。
(2)進路目標の達成を指して、学習慣確立と基礎力向上を図る。
(3)特色ある部活動の運営に努めとも、競技力向上を図る。
3.実施事項
(1)生徒指導体育科生徒としての自覚を持ち、校内外において責任ある行動と信頼される生徒を育てる。
①生徒理解を深めるため、保護者、担任、部活動顧問が連携した指導体制を確立させる。
②安易な欠席、遅刻、早退などの防止と、挨拶や身だしなみ等の基本的な生活態度の指導を徹底する。
③清掃の徹底を図り、教室及び体育施設等の環境整備に努める。
(2)学習指導体育スポーツの専門教科の充実を図るとともに、
普通教科の学力の向上を図る。
①日常の授業を大切にする態度を育成し、家庭学習の習慣化を図る。
②学習に関わる課題、提出物などを有効利用し意欲的な学習態度を育てる。
③専攻実技の時間を有効に活用し、より高度な運動技能を習得する。
④各学年、教科担任と協力し、成績上位者に対する適切な対策・指導を行うと同時に成績不振者への適切な指導を行う。
(3)進路指導進路目標達成のため進路指導部やHR担任、保護者、
部活動顧問と連携し、3年間を展望した進路指導に取り組む。
①進路に関する資料の収集と提供を図る。
②自己の進路についてしっかり考え、実現のため意欲的に取り組む
態度を養う。
③面接、三者面談等により生徒、保護者、HR担任の共通理解を図る。
④大学進学への対応として、推薦およびAO入試の小論文指導・
面接指導を重点に指導を図る。
また、一般受験にも対応できる講習・添削指導等の対策も図る。
(4)部活動指導合理的、科学的な練習を計画的に実践し、
競技力の向上を図る。
①生徒の個性を伸ばし、各自の目標が達成できるような指導に努める。
②体育科生徒と普通科生徒がともに努力し協力できる部活動経営に努める。
③優秀な生徒(学習成績、競技力、将来性)の情報収集し
募集活動に努める。
④安全面に留意し、事故、ケガの防止に努める。
4.研究主題
(1)新指導要領実施に向けて体育教科及び体育専科として教育課程の
実践、研修をする。
(2)普通科生徒の体育選択科目の工夫と推進(スポーツⅠⅡⅢ・
トレーニング学・生涯スポーツ)
(3)シラバスを活用し、観点別評価の指導実践をする。
(4)進路実現のための具体的取り組み(小論文、面接、講習、
資格検定取得)を推進する。
(5)優秀な生徒を獲得する為の入学者選抜方法について研究する。