3月24日（水）に令和２年度の修了式と離任式が行われました。修了式では上田校長先生から、挑戦することを継続してほしいということと、個人差を大切にしてほしいということが話されました。つづく離任式では、鷹栖高校教頭として異動される国枝教頭先生から、最後にアントニオ猪木氏の名言「道」の言葉が贈られ勇気づけていただきました。新天地でのご活躍を祈念いたします。

　　　　

　今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策として、卒業式は保護者の同席を遠慮していただき、卒業する４年生は９名と少人数だったので、簡素化して校長室で行いました。内容は卒業証書の授与・学校長式辞・卒業生代表挨拶で、30分もかからずに終了しました。その後、教室では担任による各種賞状の授与など最後のHRが行われ、卒業生はみな仲間との別れを惜しみつつ、学び舎を去っていきました。

　　　　　　

　今年度も2月16日（火）～17日（水）の2日間、総合的な学習／探究の時間の一環として、各先生方が多様な分野で講師を務める選択講座が、短期集中で行われました。

　今年度の講座は７つ。１伊藤先生による「プレゼンテーションソフト“パワーポイント”使ってみよう」２内浦先生による「真剣に真面目に料理をつくろう」３木村先生による「レトロ音楽鑑賞」４國岡先生と新岡先生による「天皇制の歴史と法制度」５久光先生による「ノンフィクション講座」６堀先生による「書道にふれる」７三浦先生と坂本先生による「認識論（カント哲学）入門」でした。

　生徒たちは事前にガイダンスを受けて、興味のある講座を希望し、学年を問わずに分かれて受講していました。通常授業では味わえない学びの魅力を感じたことでしょう。

　　　　　　　　

　2021年を迎え、3学期に入って最初の生徒会行事である予餞会が、1月29日（金曜日）に行われました。卒業する4年生に感謝の気持ちを伝え、約1ヶ月後に迫った卒業を在校生とともにお祝いする会です。

　今年はコロナ禍ということもあり、新型コロナ感染症対策を徹底して実施しました。例年では全員で食事会をしていたのですが、それは中止し、ビンゴ大会やクラス対抗クイズ大会を行って、卒業ビデオの上映で締めくくりました。

　内容が簡略化され、短時間で終わらせる日程でしたが、心のこもった中身の濃い予餞会となり、今年度は全然できなかった行事でしたが、最後に卒業生も在校生も満足できるよい行事となりました。

　　　　　　　　　　

　12月24日（木曜日）、2学期中に行われた各種大会の表彰式と終業式が行われました。

　まず全道生活体験発表大会での４年生岡崎さんの特別賞表彰と、校内球技大会でのグループ別優勝者と準優勝者、ならびに漢字コンクールでの上位10名の表彰を行いました。

　続いて終業式が行われ、上田校長先生より、コロナ禍でも頑張っていらっしゃる医療・介護従事者の方々へ敬意を払うとともに、一日でも早い収束を願って、冬休み中も私たちができることを引き続きしていこうというお話がありました。

　　　　

　12月4日(金曜日）恵庭市の原田裕市長にお時間をつくっていただき、生徒会として生徒総会で決議された、エコバスの出発時間の変更をお願いするために、市庁舎へ行きました。執行部の5人全員で原田市長とお会いし、生徒会長の小嶋さんが「嘆願書」を読み上げ、市長に受け取っていただきました。一日でも早く改善されることを願ってやみません。

　　

　11月27日(金曜日）に改選された生徒会新執行部が運営する後期生徒総会が行われました。コロナ禍でほとんどの行事が中止となりましたが、今年度上半期の報告と、下半期から来年度初めの計画について会計中間報告も含めスムーズに議事が進行されました。

　最後に要望事項として１年生と4年生から帰りのバス時間が終業時間と合わないので改善を恵庭市に働きかけてほしいという要望があり、全会一致で生徒会から嘆願書の提出を約束しました。

　　　　

　11月25日(水曜日）17時30分から1時間程度、来春に高校入学を考えている中学生らを対象とした学校説明会を開催しました。例年であれば給食体験もしていただくのですが、今回はコロナ禍にあるため行いませんでした。定時制の概要説明と生徒会執行部の生徒による行事紹介、1時間目の授業を廊下から見学して終わりました。

　今回はコロナ禍ということも影響しているのでしょうが、参加者は保護者・引率教員を除いて４人と非常に少なく、来年度の入学生が何人になるのかとても憂慮しています。

　　　

　11月20日（金曜日）の４時間目に、秋の交通安全集会を行いました。春は集会ができなかったので、今年度初めての交通安全集会になります。今回は、これから冬季に入り、北海道は路面状況が雪道となって滑りやすこなることから、自動車を運転する生徒はもちろん、歩行者としても自動車の動きには十分気をつけましょうという内容でした。生徒は、将来の自動車運転免許取得に向けて、真剣にビデオを見て学習していました。

　　　　

　11月6日（金曜日）に球技大会を行いました。例年同様に、男女別で３グループずつに分かれてのリーグ戦形式で、バドミントンのシングルスを行いました。

　コロナ禍で自粛していましたが、コロナ対策を十分行った上での久しぶりの体育的学校行事に皆、盛り上がって楽しんでいました。

　　　　　　　　

　10月30日（金）4時間目に秋季避難訓練を行いました。今回は地震を想定し、その場で身の安全を確保したあと、体育館へ避難をする訓練でした。皆、真剣に取り組み、国枝教頭先生より、昨年よりも早く避難が完了できたとの講評をいただきました。

　　　

　10月28日（水曜日）の4時間目に後期生徒会執行部員の認証式を行いました。認証式に先立ち、空席になっていた生徒会会計に立候補してくれた3年生塚野轉心くんの補充選挙を行い、見事当選してそのまま認証式に臨みました。

　認証式では旧生徒会執行部で三役（会長・副会長・本部長）だった4年生が、司会と授与者と介添えを務めてくれ、滞りなくバトンタッチがなされました。

　最後に国枝教頭先生から旧執行部員にはねぎらいの言葉が、新執行部員には激励の言葉が贈られて、認証式は終了しました。

　　　　

　10月15日（木曜日）に後期生徒会役員の選挙が行われました。立合演説会に先立ち、生活体験発表石狩支部大会で優秀賞を受賞した４年生岡崎桃佳さんの表彰式を全校生徒の前でようやく行うことができました。

　後期生徒会には、会長に３年生小嶋妃那さん、副会長に３年生宮内悠偉くん、本部長に３年生佐野輝希くん、庶務に２年生市岡知也くんが立候補し、すべて信任投票で即日開票し、全員が当選しました。

　　　　

　9月10日（木）札幌北高校の彩風館（記念館）を会場として、令和2年度の定通高校生生活体験発表大会の石狩支部大会が行われました。ただし、今年度はコロナ禍ということもあり、生徒の現地参加はなく、事前に撮影した映像による発表を見て審査するという形式にかわりました。それを参加校の担当教諭が現地で見届けるというスタイルで行われました。

　本校からは４年生の岡崎桃佳さんが代表として出場し、３番手で映像が流れました。結果は、最優秀賞には一歩及びませんでしたが、２校選ばれる優秀賞のうちの１校に選ばれて、賞状とトロフィーをいただき、10月22日（木）に予定されている全道大会への出場権を獲得することができました。

　　　

　8月27日、2時間目から4時間目までの3時間を使って、保健講話を行いました。講師には、札幌にある「ひだまり助産院」の院長　佐藤　真紀子　先生をお迎えし、前半は「デートDV」に関するお話、後半は「性」に関すお話をしていただきました。前半・後半ともに、先生が実体験した事例を紹介していただいたり、動画を見せていただいたりして、生徒たちは飽きることなく、３時間があっという間に過ぎたように感じたと思います。内容についても生徒たちの身近で起こりうることなので、興味深く熱心に聞いていました。生徒たちのこれからの人生にとって、大いに役立つ内容だったと思います。

　　　　　　

　8月21日、第2学期がスタートしました。上田校長先生が不在につき、始業式では国枝教頭先生から2学期の学校生活を送るにあたってのお話がありました。始業式のあと、漢字コンクールが行われ、1年生から4年生までみんな真剣に取り組んでいました。

　　　　

　7月27日、第1学期終業式が行われ、定時制では年度当初の予定通り7月28日より8月20日まで24日間の夏季休業に入ります。合わせて、本年度は校内発表を行いませんでしたが、生活体験の作文審査により、最優秀賞1名、優秀賞2名の表彰式が行われました。

　　　　

　コロナウイルス感染症対策で学校でもいたるところに影響が及んでいます。７月10日に行った今年度の生徒総会は、集会が行えない事情もあって、生徒会執行部員が１年生から４年生まで各クラスに出向いていって、資料の説明をする資料会議というかたちで実施しました。質問・意見・要望等は本部に持ち帰り、後日回答するということにしています。コロナ禍であっても生徒は登校し活動しているので、生徒会活動を止めるわけにはいきません。全校生徒の承認を得てこれからも生徒会活動は続けていきます。

　　　　　　

　6月30日（火）４時間目の授業時間中でしたが、コロナ禍であっても震災はいつどこで起こるかわかりません、避難経路の確認を目的として避難訓練を実施しました。当日は外への避難を予定していましたが、小雨模様だったため、急きょ避難場所を体育館へと切り替えて行いました。皆まじめに取り組み、昨年よりも避難に要した時間が短縮していました。

　

　6月1日から学校が再開し、教科の授業が続く毎日でしたが、総合学習の一環として、生活体験に関わる作文の執筆を19日に、クラス発表を26日に行いました。例年であれば、このあとクラス代表による全校発表を行っているのですが、今年は三密回避ということで学校でも集会を実施しない方向性が示され、全校発表は行わないことになっています。